面談はこちら 無料相談受付中

0120-017-011

平日9:00~18:00
土日祝日相談も対応可(要予約)

遺産分割の種類

相続が開始すると、被相続人(亡くなった人)の財産は相続人に相続されます。その財産はいったん相続人全員の共有財産となりますが、そのままでは各相続人の単独所有とならないため、相続人間で遺産分割を行うことになります。

 

遺産分割の仕方

遺言がある場合

遺産分割は、被相続人が生前に遺言で指定した通りに分割します。⇒「指定分割」

遺言がない場合

相続人全員の協議によって分割します。⇒「協議分割」など

 

指定分割(遺言どおりに分ける方法)

⇒遺言がある場合、遺言を最優先し分割を行います。

 

協議分割(協議により分け方を自由に決める方法)

⇒結果的にどのような内容の分割になっても協議は有効ですが、全員の参加と同意が必要なため、一部の相続人を除外したり、無視をした場合は、協議は無効になります。

 

現物分割(遺産を現物で分ける方法)

⇒遺産そのものを現物で分ける方法です。

現物分割では、各相続人の相続分を均等に分けることは難しく、相続人間の取得格差が大きくなることもあります。その際は、その差額分を金銭で支払うなどして代償を付加します。

 

換価分割(遺産を売却・換金して分ける方法)

⇒現物で必要のない不動産などの財産を分ける場合、この方法が採られます。

 

代償分割(一部の相続人が遺産を取得し、他の相続人には相続の相当分を現金で支払う)

⇒住宅や事業用財産など、分割が困難な財産は、代償分割をする場合があります。

 なお、この場合、分割協議書に代償として支払うことを明記する必要があります。

 

共有分割(遺産を相続人が共有で所有する方法)

⇒例えば一筆の土地など、分割すると価値が下がってしまう財産の場合、相続人が相続分に応じて登記をし、その土地を共有することを言います。

共有名義の不動産は、この後の利用や売却などに共有者全員の同意が必要です。

 

遺産分割の話し合いがまとまれば、必ず遺産分割協議書を作成しておくようにします。

後日のトラブル防止の意味合いもありますが、遺産の中に不動産があった場合、所有権移転の登記の際に必要となりますし、預貯金を引き出す場合にも必要となるケースがあるからです。

相続のご相談は当事務所にお任せください!

  • ご相談者様の声
  • 当事務所の解決事例

葬儀後、相続発生後の手続き

  • 相続手続き丸ごと代行サービス

よくご覧いただくコンテンツ一覧

  • ホーム
  • 選ばれる理由
  • 事務所紹介
  • スタッフ紹介
  • 料金表
  • アクセス
  • 無料相談
  • 問い合わせ
お客様の声を大切にします
  • お客様の声4…

    具体的で良くわかった。また、代理手続きなど手早く行ってもらい安心できた。

  • お客様の声3

    わかりやすく説明いただき安心した。

  • お客様の声2

    すみやかに処理頂いたので安心しております。

  • お客様の声1…

    相続財産とゆう形で手続きをお願いしました。 法律的なことはよくわからなかったので、相談してよかったと思います。

お客様アンケート一覧についてはこちら
Contact
無料相談受付中!
PAGETOP