相続が発生したら
初めての相続、何から始めればいい?
「初めての相続で、何から手をつければよいか分からない」というご相談を多数いただきます。
実は、相続に関する手続きは細かなものも含めると90種類以上あるとも言われています。
【本記事のポイント】
当サイトでは、不安を抱える皆様に向けて、複雑な相続手続きをスムーズに進めるための「3つの基本要素」を分かりやすく解説いたします。
相続トラブル(争族)を未然に防ぐための鉄則
遺産相続がトラブルとなってしまう原因はご家族ごとに様々ですが、つまずきやすいポイントは共通しています。
問題がこじれる原因は、複雑な法ルールを紐解くための「専門的な知識」が不足したまま話し合いを進めてしまうことにあります。
⚠️ 注意:初期段階での状況把握が明暗を分けます
早い段階で問題のポイントを正確に把握し、適切な対処ができれば、円満な解決は決して難しくありません。まずは当サイトをご活用いただき、ご自身が直面している状況の整理から始めましょう。
遺産相続が始まったら整理すべき「重要な3つのステップ」
相続手続きを漏れなく、かつスムーズに進めるためには、以下の「3つのステップ」に沿って順番に状況を整理していくことが大切です。
まずは、法律上「誰が相続人になるのか(法定相続人)」と、「どのくらいの割合を相続できるのか(法定相続分)」を確定させます。生前贈与や介護の貢献など、不公平の調整もこの段階で検討します。
- 亡くなった方の出生から死亡までの戸籍謄本を収集し、相続人を調査・確定させます。(参考:法務局「法定相続情報証明制度」)
次に、遺産に何が含まれるかを洗い出します。見落としがちですが、プラスの財産だけでなく、マイナスの財産(借金)も正確に把握する必要があります。
| プラスの財産 | マイナスの財産(要注意) |
|---|---|
| 預貯金、現金、不動産、株式・有価証券、自動車など | 借金、住宅ローン、未払いの税金・医療費、保証債務など |
※借金などのマイナス財産が多い場合は「相続放棄」を検討します(期限は原則として相続開始を知った時から3ヶ月以内です / 参考:裁判所「相続の放棄の申述」)。
相続人と財産が確定したら、最後に「誰が・何を・どれくらい取得するか」を話し合います(遺産分割協議)。財産を分ける方法には主に以下の種類があり、ご家族の状況に合った分け方を選ぶことが重要です。
- 現物分割: 不動産は長男、預貯金は次男など、そのままの形で分ける
- 換価分割: 不動産などを売却して現金化し、そのお金を分ける
- 代償分割: 一人が不動産を取得する代わりに、他の相続人に代償金(現金)を支払う
専門家への早めの相談が解決の近道です
「誰に・何を・どう分けるか」。この3つのステップを一つでも間違えたり、感情的な対立が起きたりすると、後々大きなトラブルに発展する可能性があります。ご自身での手続きが不安な方は、まずは当事務所までお気軽にご相談ください。


















































